|
最近、Twitterで写真をアップしてばっかりで、
ブログ更新がおろそかになってしまってます…m(_ _)m 前回の記事で黒潮が離れた、と書きましたが、 6月21日頃から、御蔵島が黒潮本流のなかに入りました!ばんざーい 水温は25度前後、現在は台風5号のうねりの影響で濁ってしまっていますが、 数日もすればすっきり綺麗な黒潮の海に戻ると思います。 台風のうねりが入る前は、透明度は25m以上ありました♪ ![]() ハイジと今年最初に産まれた赤ちゃんイルカ。 ハイジは初産なうえに赤ちゃんがかなりやせ細っていたので心配していましたが、 順調に大きくなっています。 ![]() 手前にいるのがハイジの母親の「ハイちゃん」です。 ということは、1枚目の写真の赤ちゃんイルカはハイちゃんの孫、ということになります。 奥にいるのは「スマイル」という若いメスで、もしかしたら今年初産を迎えるかも?しれません。 ![]() 相変わらず、人間との距離が近すぎるほっぺちゃん。 御蔵には「イルカに触らない」というルールがありますが、 うっかりぶつかった、も言い訳になりませんので、うまく避けてくださいね〜。 本当にイルカと泳ぐのが上手なスイマーは決してイルカにぶつかったりしません。 ![]() 強い南西の風と、速い潮の流れが作り出す大きなうねりに乗るイルカたち。 イルカたちはサーフィンの名手! それともうひとつ、悲しい報告が。 6/17日、「まえかけ」の娘である「コシャクレ」が赤ちゃんを連れている!というガイド仲間から連絡がありました。 6/16日には連れていなかったのが確認できていたので、その赤ちゃんは生後1日! そして6/18日の午前中、会えるのを楽しみに海へ出かけたのですが、 残念ながらコシャクレは前回産んだ仔イルカだけを連れており、赤ちゃんの姿はどこにもありませんでした。 そして写真のように、体には原因不明の真新しい傷あとが… ![]() 生後間もない赤ちゃんイルカが母親無しで生きていくことは不可能ですので、死んでしまったと考えられます。 赤ちゃんがなぜ死んでしまったのか、 コシャクレの傷あとと、赤ちゃんが死んでしまったことに何か関係があるのか、 それらは全くわかりません。 赤ちゃんイルカが死んでしまう理由には、溺死、病気、サメなどの外敵、オスイルカによる攻撃、などなど いろんなことが考えられますが、今となっては特定するのは不可能です。 ということで、現在生き残っている赤ちゃんイルカは2頭。 6月末時点で2頭というのはかなり少ないですが、 今年は何らかの理由で出産時期が大幅にずれ込んでいるだけかもしれないので、 今後も慎重に観察を続けて行きたいと思います。
06/27 11:59 | 写真 黒潮の流路
黒潮が八丈付近まで南下してしまい、御蔵は冷水塊の中に入ってしまったようです。 水温は19度まで下がってしまいました。高いところでも20度。 こないだ通過した台風2号のうねりと大雨で海はかなり濁ってしまい、 黒潮も離れてしまったため、島周辺の透明度は5m〜10mほどになってしまいました。 今日の写真は昨日1日の午後に撮影したものです。 ![]() 今年最初に出産が確認された「ハイジ」とその赤ちゃんが一緒に泳いでいるのが確認できました。 産まれてすぐはひょろひょろだったので心配してましたが、少しふっくらしてきた感じです。 ハイジも少し余裕ができたのか?人の周りをゆっくりまわってから去って行きました。 ![]() 手前が「しゃくれ」で奥が「トンソク」です。 しゃくれはもしかしたら妊娠中かもしれません。トンソクはここ数年出産が確認できていません。 イルカは死ぬ直前まで出産をするとされていますが、 仔を産めなくなってから「おばあちゃん」として群れの中で何か役割を果たしているのかも? ![]() 久しぶりに会えた「スマイル」。 イルカは笑っているような顔をしていますが、決して笑っていません。 産まれてから死ぬまでずっとこの顔です。 本当は威嚇したりして怒っているのに、人間に笑ってると決めつけられ 迷惑被っている生き物はイルカ以外にもたくさんいるはず。 ![]() こちらをちらっと見ながら、ぼんっ!と空気を吐き出した「ひげまま」。 この行動が何を意味するのかは全くわかっていません。 人間の真下でやることもあります。 ![]() 若いメスにまとわりつく若いオスの群れ。興奮状態で噛み付き合ったりしていました。 ![]() そして久々に見る事ができた親子イルカの交尾のような行動。 左が母親、右が08年生まれのオスの仔イルカです。 仔イルカはペニスを出して、母親の生殖孔に繰り返しこすりつけており、射精も何度かしていました。 これが交尾の練習をさせているのか、仔が発情してしまい母親が嫌々相手をしているのか、 妊娠までしてしまうケースがあるのかなど、よくわかっていません。 親離れ直前のオスのイルカに時々見られる行動です。 動画はこちら。興味のある方はご覧くださいませ。 母親が器用に体を回転させて、仔イルカのマウンティングを避けているのがわかるかと思います。 動画を撮り始める前は、母親は縦になって静止したままされるがままになっていました。 時折見える白い煙幕のようなものは仔イルカの精子だと思われます。
06/02 20:23 | 写真 前回の記事で紹介した1頭目の赤ちゃんイルカに
今日も会う事ができました ![]() ![]() 母親の下にぴったりくっついて泳いでいる赤ちゃんイルカ。 右で逆立ちしてるイルカはおそらく「これ以上赤ちゃんに近づくな!」という意味で、 私と親子の間に割り込んで来たと思われます。 こういうときは素直に接近をあきらめましょう。 今日のイルカたちは島の南側にある「大田浦」という場所で、 30頭ほどが集合したり、バラバラになったりを繰り返しながらゆっくり泳いでいました。 一度去っても、しばらくするとまた戻って来て通過、またまた戻って来て…が続き、 さすがに天気がよいとはいえ、水温22度程度なので少しずつ震えが笑 うねりと昨日の雨のせいで水面付近はすこし濁っていましたが、 それでも透明度は上々、とても気持ちのよいドルフィンスイムとなりました。 ![]() なぜか私の目の前でスパイホップ。 ![]() 右からも左からもいるかいるか。 ![]() 川の字イルカ。これぞほんとのカワイr(略 ![]() 今日のお客さんとイルカ。 イルカの行動を妨げない、本当の意味で「イルカと泳ぐのが上手」な方でした。 ![]() 魚眼レンズゆえに、イルカが近づきすぎるとこんな顔になります。 ![]() バハマの写真も綺麗だけど、海中から森の緑も写しこめる御蔵の写真も良いな〜と思う。 ![]() 集まっては離れ、 ![]() 泳ぎ去っていく。
05/25 23:09 | 写真 毎年、GWにはその年に産まれた赤ちゃんイルカが1、2頭は見られるのに、
今年は1頭も観察されず、とても心配していたのですが・・・ 15日午前中のドルフィンスイムでやっと今年1頭目の赤ちゃんが観察できました! ![]() ちょっとわかりにくい写真ですが、母親の左側に見える小さい物体が赤ちゃんイルカです。 この母親は、調査記録上では今回が初産。赤ちゃんもかなり痩せているようなので、 無事に成長することができるか、とても心配です。 ![]() そしてこちらはおそらく現在妊娠中で、もうすぐ出産すると考えられるメスイルカです。(手前) かなりお腹が大きくふくらんでいるのがわかるでしょうか? このメスは「けつしゃくれ」という名前で、昨年初産で赤ちゃんを産んだのですが、 すぐに亡くしてしまっていたため、今年こそ無事に生まれて育ってくれることを願います。 あとは、いつものイルカ写真ですので、さらっと見て行ってくださいませ〜 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
05/17 18:02 | 写真 GW後半、5月5日、6日に撮影したイルカたちです。
![]() 「まえかけ」と並んで有名なイルカ、「アトカケ」の親子。上にいるのがアトカケです。 アトカケはかなり老齢のおばあちゃんイルカなので、 毎年シーズン始めは、「今年こそ会えないんじゃないか」と不安になるのですが、 今年も無事にその姿を見る事ができました!よかったー ![]() 海中はまだまだ浮遊物が多め。 ![]() イルカが縦になっていたので何をしているのかと思ったら、器用に小魚を水面へ追い込んで食べていました。 よく見えなかったけど、たぶんアジの幼魚かな? ![]() イルカロケット墜落。 ではなくて、海藻に隠れている魚を探すため、頭を突っ込んでいるようでした。 ![]() お客さんのそばを泳ぐひげまま親子。 ひげままはいつも体にたくさんの引っ掻き傷があります。 おそらくイルカ同士でつけている傷だと思われます。 心配していた黒潮の流路は、やっとまっすぐになりちょうど御蔵島を通っています。 今のところ水温は21〜22度ですが、この調子ならもう少し上がってくるかも?しれません。 一都三県漁海況速報
05/11 19:10 | 写真 |
|