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黒潮が戻ってきました!
最近、Twitterで写真をアップしてばっかりで、
ブログ更新がおろそかになってしまってます…m(_ _)m


前回の記事で黒潮が離れた、と書きましたが、
6月21日頃から、御蔵島が黒潮本流のなかに入りました!ばんざーい

水温は25度前後、現在は台風5号のうねりの影響で濁ってしまっていますが、
数日もすればすっきり綺麗な黒潮の海に戻ると思います。
台風のうねりが入る前は、透明度は25m以上ありました♪

IMG_4922.jpg
ハイジと今年最初に産まれた赤ちゃんイルカ。
ハイジは初産なうえに赤ちゃんがかなりやせ細っていたので心配していましたが、
順調に大きくなっています。

IMG_5540.jpg
手前にいるのがハイジの母親の「ハイちゃん」です。
ということは、1枚目の写真の赤ちゃんイルカはハイちゃんの孫、ということになります。
奥にいるのは「スマイル」という若いメスで、もしかしたら今年初産を迎えるかも?しれません。

IMG_5368.jpg
相変わらず、人間との距離が近すぎるほっぺちゃん。
御蔵には「イルカに触らない」というルールがありますが、
うっかりぶつかった、も言い訳になりませんので、うまく避けてくださいね~。
本当にイルカと泳ぐのが上手なスイマーは決してイルカにぶつかったりしません。

IMG_5553.jpg
強い南西の風と、速い潮の流れが作り出す大きなうねりに乗るイルカたち。
イルカたちはサーフィンの名手!


それともうひとつ、悲しい報告が。
6/17日、「まえかけ」の娘である「コシャクレ」が赤ちゃんを連れている!というガイド仲間から連絡がありました。
6/16日には連れていなかったのが確認できていたので、その赤ちゃんは生後1日!
そして6/18日の午前中、会えるのを楽しみに海へ出かけたのですが、
残念ながらコシャクレは前回産んだ仔イルカだけを連れており、赤ちゃんの姿はどこにもありませんでした。
そして写真のように、体には原因不明の真新しい傷あとが…
IMG_4359.jpg

生後間もない赤ちゃんイルカが母親無しで生きていくことは不可能ですので、死んでしまったと考えられます。

赤ちゃんがなぜ死んでしまったのか、
コシャクレの傷あとと、赤ちゃんが死んでしまったことに何か関係があるのか、
それらは全くわかりません。

赤ちゃんイルカが死んでしまう理由には、溺死、病気、サメなどの外敵、オスイルカによる攻撃、などなど
いろんなことが考えられますが、今となっては特定するのは不可能です。

ということで、現在生き残っている赤ちゃんイルカは2頭。
6月末時点で2頭というのはかなり少ないですが、
今年は何らかの理由で出産時期が大幅にずれ込んでいるだけかもしれないので、
今後も慎重に観察を続けて行きたいと思います。
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06/27 11:59 | 写真
黒潮が離れました
黒潮の流路
黒潮が八丈付近まで南下してしまい、御蔵は冷水塊の中に入ってしまったようです。
水温は19度まで下がってしまいました。高いところでも20度。

こないだ通過した台風2号のうねりと大雨で海はかなり濁ってしまい、
黒潮も離れてしまったため、島周辺の透明度は5m~10mほどになってしまいました。

今日の写真は昨日1日の午後に撮影したものです。

IMG_2760.jpg
今年最初に出産が確認された「ハイジ」とその赤ちゃんが一緒に泳いでいるのが確認できました。
産まれてすぐはひょろひょろだったので心配してましたが、少しふっくらしてきた感じです。
ハイジも少し余裕ができたのか?人の周りをゆっくりまわってから去って行きました。

IMG_2539.jpg
手前が「しゃくれ」で奥が「トンソク」です。
しゃくれはもしかしたら妊娠中かもしれません。トンソクはここ数年出産が確認できていません。
イルカは死ぬ直前まで出産をするとされていますが、
仔を産めなくなってから「おばあちゃん」として群れの中で何か役割を果たしているのかも?

IMG_2728_20110602202450.jpg
久しぶりに会えた「スマイル」。
イルカは笑っているような顔をしていますが、決して笑っていません。
産まれてから死ぬまでずっとこの顔です。
本当は威嚇したりして怒っているのに、人間に笑ってると決めつけられ
迷惑被っている生き物はイルカ以外にもたくさんいるはず。

IMG_2547.jpg
こちらをちらっと見ながら、ぼんっ!と空気を吐き出した「ひげまま」。
この行動が何を意味するのかは全くわかっていません。
人間の真下でやることもあります。

IMG_2625.jpg
若いメスにまとわりつく若いオスの群れ。興奮状態で噛み付き合ったりしていました。

IMG_2660.jpg
そして久々に見る事ができた親子イルカの交尾のような行動。
左が母親、右が08年生まれのオスの仔イルカです。
仔イルカはペニスを出して、母親の生殖孔に繰り返しこすりつけており、射精も何度かしていました。
これが交尾の練習をさせているのか、仔が発情してしまい母親が嫌々相手をしているのか、
妊娠までしてしまうケースがあるのかなど、よくわかっていません。
親離れ直前のオスのイルカに時々見られる行動です。

動画はこちら。興味のある方はご覧くださいませ。
母親が器用に体を回転させて、仔イルカのマウンティングを避けているのがわかるかと思います。
動画を撮り始める前は、母親は縦になって静止したままされるがままになっていました。
時折見える白い煙幕のようなものは仔イルカの精子だと思われます。

06/02 20:23 | 写真
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